2009年5月1日(土)
ハナミズキが咲きました。白い花びらに見えるのは「胞」なのですが、なかなかきれいなものです。ハナミズキは成長が遅く、植えたときから30cmほどしか大きくなっていません。しかも葉が出そろったあたりから、うどん粉病に注意しなければなりません。薬剤を散布してもあまり効果が出ません。それでも5月にめがけて咲くハナミズキは、桜やモクレンが終わった後の花木として貴重なものなのです。
モッコウバラは一気に開花を迎えています。成長が早く、昨年1年で全長3m以上伸びて、トゲがないのが特徴です。つぼみは無数に付いています。花は直径2cmほどで、いい匂いもしませんが、まぎれもなくバラの花です。とりあえずフェンスに絡ませています。
ライラックのつぼみは1月初めには出始めて、3月頃まではつぼみだけでしたが、4月になると一気に若葉が出てきて、4月後半からは開花が始まります。3月初めには伸びかけてきたところに名残雪が降ってどうなるかと思いました。生育は旺盛でいつの間にか大きくなっています。病害虫にも強い方です。
これはライラックの1月8日の画像です。庭の花木の内で一番早く芽吹きます。
2年経過したラティスフェンスが傷んできました。今年はフェンスの塗り替え作業があります。この様子は近いうちにお見せします。