2011年9月25日(日)
PCオーディオ用に中古のノートPCを購入したので、それまで使っていたデスクトップ機DELL 2300Cをリカバリーすることにしました。
OSはWindows XP SP3です。2003年製なので、古いファイルを引っ張り出して取扱い説明書と再インストール用のCDを見つけ出しました。
さっそくDVDから起動するように起動ドライブを変更してDVDによる再インストールを開始しました。
およそ50分かけて再インストールが終了しましたが、画面が600×480のVGAになってしまいました。
画面のプロパティーから変更しようとしましたが、プロパティーボタンがグレーアウトしていて変更できません。
インストールがおかしかったのかと思い2回やり直しましたがだめで、もう捨てるしかないかと思いました。
ネットで「DELL 画面の解像度が変更できない」で検索すると、ありました。ドライバーを自分で追加しないとだめなようです。新規インストールで全部標準で入るものだと思っていました。
ドライバーの入手先は、
ここからダウンロードできます。また、再インストールのやり方は、
ここから見ることができます。
必要なのはビデオドライバーです。別のPCでなんとか、「R79733.EXE」をダウンロードでき、DELL 2300Cで実行し、再起動するとあれほど苦労して再インストールを繰り返したのに、すんなりと画面が自動で1024×760のXGAになりました。
ここまで4時間かかりました。リカバリーは大変な作業です。普段はほとんどの作業が自動でやってくれるので、手動でドライバーを入れるなどDOS時代を思い出します。
あれだけ遅かったXPの起動が30秒で立ち上がります。シャットダウンも数秒です。ソフトが少なければ、ずいぶん早くなるのにおどろきます。
特にウイルスソフトの重さは影響が大きいです。これでこのPCも人に譲ることができるでしょう。でもこんなに古いPCを欲しい人はいるのでしょうか。
リカバリー済み 何もないデスクトップ