2012年3月19日(月)
1回目の施工が2月29日でした。あれから19日経過してクルマはほこりまみれです。ほぼ1日おきに雨が降り、みるみるうちに汚くなりましたが洗車は時間が取れず、一度もしていませんでした。
屋根の状態はとても汚い。
今日は午後から天気がよくなったので洗車がてらブリスをかけようと思いました。それに、今回はどうやったら早く終わるか試してみました。
① 強い水流でボディーを流し、泥などを落とす。
② シャンプー洗車する。
③ 拭き上げないでブリスをスポンジにプッシュし、手早くボディーになじませる。
④ 水で流さず生乾き状態のままGモードをスポンジにつけて洗車する。
⑤ 水でよく流す。拭き上げて終了。
合計1時間20分くらいで終わりました。いちいち拭き上げないところがミソです。拭き上げは最後の1回だけ。これなら何とか行けそうです。
シャンプー洗車後の様子です。きれいに撥水しています。
この後、ブリスを全体につけ、水で流さずにGモード洗車に移ります。ただ、洗車後にブリスをつけるときは、ざっとでいいから水分を拭き取ってからの方が良かったと思います。
スポンジでさっと水分を吸い取ると手早くできます。適度な水分も残り、ちょうど良いあんばいです。ブリスが乾くときに水が流れたところが白い筋になってなかなか取れないからです。
これは、スポンジに水をたっぷり含ませてそっとこすれば取れます。ブリスをつけすぎたときも白く残りますからつけすぎに注意です。
Gモード洗車後に水で流した後の様子です。きれいに撥水しています。
トータルで、汚れがひどかったにもかかわらず目立つイオンデポジットもなく、汚れはきれいに落ちました。
つやは元々良いので、Gモード洗車後にさらに良くなったのかどうか分かりません。言えることは、塗装面に触るとツルツルになって、とても滑らかなことです。
ガラスコーティング+ブリスの裏技+Gモード洗車という組み合わせは、お勧めできると思いました。
ベースになるガラスコーティングは、洗車の水分を拭き取らずに施工する簡易タイプではなく、きちんと水分を拭き取って乾式で施工するニュービームのような長期間持続するタイプが優れています。
このガラスコーティングは、時間が経つと汚れが付着しやすいので、これをベースにして、洗車したときはブリスとGモード洗車を使用して汚れが付きにくい皮膜を作るのです。
別に、ブリスとGモード洗車でなくても、ガラスコーティング+スプレーするタイプのコーティング剤の組み合わせでも良いのでしょう。
メンテナンスで使うコーティング剤は、撥水性にこだわるのではなく、汚れが付きにくい撥油性であることが重要です。Gモードが撥油性コーティングの役割をしています。今後、気づいたことがあればまた書きしるします。
今日を入れて3回の施工で使用量は次の画像のとおりでした。ほぼ1/3弱の使用です。
Gモードの撥油性コーティング効果は約3カ月ということなので、1カ月に1回の使用として、250ミリリットル2,100円でクルマ1台なら9カ月程度は使用できるのではないでしょうか。