6Rポロ ブルーGT 試乗 No.1 第1印象は。。。
2016年 05月 20日
ゴルフ6トレンドラインを2回目の車検に出しました。代車には黒の6Rポロ・ブルーGTを持ってきてくれました。黒のポロ。カッコいいです。存在感があります。
青いGTのエンブレムとキセノンランプ。フォッグも標準装備。
黒が似合います。白とは印象ががらりと変わります。GTのエンブレムがカッコイイですね。
6Rポロ・ブルーGTは2014年10月に登場しています。ゴルフハイラインと同じ1.4リットル150PSのハイパワーエンジン。トルクがかからない場面では4気筒のうち自動的に2気筒が休止になります。
安全装備はフル装備。バイキセノンヘッドライト、スポーツサスペンション、アダプティブクルーズコントロール"ACC" (全車速追従機能付)など、純正ナビ以外はほぼ標準装備です。価格は289万9千円。
ポロ・ブルーGTの感触を率直に書いていきます。ブルーGTのユーザーの方は「違うだろー」と言うかもしれませんが、第一印象ですのでご容赦ください。
革巻きステアリングホイールは素晴らしい感触です。普段は樹脂製ハンドルで何の不満もありませんが、革巻きの感触を知ってしまうと違いを感じてしまいます。ハンドルはとても軽く回ります。高齢者にはこれはうれしいです。
自然に左足を延ばした先にフットレストがあります。釣り下げ式のアクセルペダル。
さあ、150PSのポロをスタートさせましょう。通勤は片道20km弱なのでポロの運転を十分に楽しめます。
シフトレバーの前方にあるのがドリンクホルダーです。ちょー使いにくいです。センターコンソールは狭いのでドリンクホルダーはありません。
センターコンソールを出すと、ハンドブレーキが引けません。位置関係が悪いです。全幅1685mmの限界です。もう50mm幅が広いとすべてうまく行きます。
ブレーキをかけて一旦スピードを落とした後の再加速も、トルクが乗らないゆるい立ち上がりです。
アイドリングストップは、全く意識しませんでした。効いていないのかとさえ思ったくらいです。とてもスムーズに再始動します。
乗り心地は、コンフォートラインよりはずいぶん良くなりました。
内装は高級感があって気に入りました。オプションの純正ナビ・オーディオの音は以前と比べれば全然よくなりました。低音の量感が素晴らしいのにびっくりです。
でも、肝心のエンジンの印象が薄いです。オーディオよりも乗り心地よりも、ブルーGTに興味がある人は、150PSのエンジンに期待しているんです。