5月は断捨離
2017年 05月 03日
今日から5月の連休が始まりました。ウチはいつも5月の連休に大掃除します。と言っても全室の換気扇の清掃と、持ち物の整理(断捨離)ですけど。
現役時代の書類とか保管してあったんですが、10年前の日付のものは捨てました。面倒なのでファイルごと捨てるカバンに入れて、カバンもろとも全部捨てよう。
こんな時に限って懐かしい本とか出てくるんですよね。20年前の日経パソコン新語辞典97年版。当時は日経パソコンを年間定期購読していました。Windows95の時代です。保存版にしておこう。
1985年となっています。ナツメ出版の本は分かりやすかったです。保存版です。8801mk2はFDD2台を備えたモデル30が16万円だったと思います。PC-9801 F2は、確か28万円ぐらいだったかと。給料より高かったですね。モデル的にはこの後に出たPC-9801 VM2というのが大ヒットしました。34万円ぐらいだったと思います。
こちらも当時のパソコンマニアのバイブル的存在だったTHE BASIC。1985年9月号と12月号です。すでにMS-DOS ver2.11が出ていまして、PC9801 F2にはマルチプラン(表計算)が入れてありました。当初は単漢字変換の時代。すぐ後にVJEや一太郎が出て連文節変換ができるようになったときは、便利になったと喜びました。
実はPC-9801 F2は会社のパソコンでしたがだれも使う人がいなく、私が一人で遊んでいました。MASMというアセンブラで遊んだのもこのころ。
始めて自分のパソコンを買ったのは1991年、NEC PC-9801 NS-EというノートPCです。MS-DOS 5.0、一太郎Ver4とロータス123が標準の時代でした。NS-Eは通販で18万円ほどだったと思います。メインメモリー640KB、3.5インチフロッピー1基搭載、HDDなし。このころになるとアプリケーションは実用的で仕事にもきちんとつかえました。
パソコンが実務で使えるようになったのは、MS-DOSの一太郎、ロータス123、桐、DOS版BASIC、DOS版COBOLなどの優秀なソフトが出てきてからです。
その後1995年に富士通のDOS/Vマシンを買い、始めてWindows3.1に接し、同じ年にWindows95にパワーアップ。DX2 66MHz、メインメモリー16MB、3.5インチFDDとHDDは400MBの時代でした。ちょうどこのころ会社では社内LANを構築する仕事を数年間やらせてもらいました。
その後はパソコン4台を買い替え、1999年にエプソンのデスクトップ(Windows98、Windows2000)、2003年にDELLのデスクトップ(Windows XP)、2009年にDELLのノートPC(Windows vista、Windows7)、2012年にNEC LaVie(Windows8.1)まで来ました。10はまだ持っていません。
この30年の進歩は感慨深いです。
スマホでネットが自由に見られるようになるなんて。宅配便の配達連絡でさえネットで届いて時間変更もできる時代をだれが想像したでしょうね。断捨離しながら昔を振り返ってみました。