キャノン EOS M3 EF-M 15-45mm IS STM レンズキット
2017年 05月 27日
きのう思い切って通販でキャノン M3を注文しました。47,800円(税込)でした。楽天ポイントが1万ポイントほどたまっていたので全部使用し、残金はKiss 5を売った代金を充て、追い銭は3,000円あまりで済みました。なんと今日の午前中に届きました。
キャノンM3は、2015年に発売された機種で、今は製造終了です。市場にあるのは在庫限りでしょう。カメラのキタムラなどではすでに販売されていません。
M3は、APS-CサイズのCMOSを使用しています。こうやって見ると小さいですね。どうしても昔のフィルムカメラと比較してしまうので、ハーフサイズのようなものですね。これで、昔のフィルムカメラよりずっときれいでピントの合った写真を撮れるのだから、すごいものです。本体は一眼レフに比べるとコンパクトです。本体の質感も触った感じもKiss 5より1段劣ります。値段はKiss5と変わらないのに安っぽい感じさえします。その分、レンズの性能は定評があって、EF-Sレンズより描写が良いと言いますから、納得しましょう。
レンズは、EF-M 15-45mmズームです。F3.5~6.3 IS STM。ISは手ぶれ防止付の意味です。レンズ側のマウント部はブラ製ですね。APS-Cサイズのレンズはフルサイズに換算して1.6倍になるので、35mm換算で24mm~72mmのズームです。なお、EF-M18-150mmでもマウントはプラ製だそうです。
あえてダブルズームにはしませんでした。ダブルズームだと、さらに55~200mmが付きます。でも、Kiss 5のとき、望遠ズームはほとんど使用しませんでした。外での付け替えが面倒なのが一番の原因です。なのでM3も、EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM の購入を前提にしています。
操作性はKiss 5と似た感じなので、あまり戸惑いはないです。気がついたことは、写真を1枚撮るとカードに保存されるまで若干の時間がかかり、その間はレンズのズーム環を動かしてもLEDに写る画像はズームされません。これは気になりました。(PS これは勘違いかもしれません。写真を撮った後に撮った画像を液晶表示する設定が2秒ぐらいになっていて、画像が保存されるのに時間がかかるのではなく、撮った写真を表示していただけのようです。)
軽量で小さいので、これならウォーキングのお供に連れて行けます。ちょっと上質な画像が摂れそうです。私の場合は芸術写真ではなく、記録写真ですからこれで十分。なお、現行機種はM5とM6です。M4は出ていません。M5 EF-M 18-150mm IS STMレンズキットは12万円。M6 EF-M 18-150mm IS STM レンズキットも約12万円です。もちろん余裕があるならこれらがおすすめです。