ユピテル DRY-FH200 リコール
2017年 10月 25日
今年の9月4日付でリコールが公表されたユピテルのドライブレコーダー DRY-FH200。うちは、ヨメがポルテに取り付けていました。付けたのは2014年だったと思います。
⇒ niteにおけるリコールの情報
バッテリーから出火した事例のためにリコールになりました。ネットの記事によってはリチウムポリマーバッテリーと書かれたものもありますが、消費者庁ではリチウムイオンバッテリーと言っています。
⇒ 消費者庁の記事
リチウムポリマーバッテリーは、通称リポバッテリーと言い、ラジコンをやる方にはおなじみの名前です。そして、大電流を流して火を噴く電池であることもよく知られています。今回は、リチウムイオンバッテリーと国が言っているので、こちらは製品単体の不具合なのでしょう。リチウムイオンバッテリーは欠陥製品でない限り、通常は安全性に問題ないので。
今回のDRY-FH200のリコールは、まさにこのリチウムイオンバッテリーの欠陥で、火災に至る事例が何件も報告されているそうです。社告にもあったとおり、無償交換が行われています。リコールが出てすぐに申し込んだ代替製品がようやく今日届きました。
型番は DRY-ST1000c です。駐車監視に対応しています。白飛びを防ぐHDR搭載で、LED信号機にも対応しています。マイクロSDは32GBまで対応。DRY-FH200よりは機能的には上位です。
⇒ メーカーサイトはこちら
カメラ本体。とてもコンパクトで軽いです。200万画素。FULL HDです。
リコール品は回収するため、送られてきた箱には返送用の伝票が貼り付けられて、送り返すようになっています。返すのは、本体とDCアダプターです。これがクセモノ。カーショップで取り付けたので、コードがきれいにモールの中に隠されていて、簡単には取り外せません。DRY-ST1000cは、FH200用のコードでは使えませんとなっています。カーショップで持ち込みで取り付けてもらえたとして数千円の出費はバカバカしいですよね。画像はST1000cのDCアダプターです。5V1Aは同じだと思うんですけどね。
カメラに差し込む先端です。L型になっています。でも、FH200とは曲がりの方向が違います。無理にまげて差し込めないことは無いので、互換性に問題ないのならFH200のアダプターコードをそのまま使いたいです。
カメラ本体は自分でつけられるとして、電源コードはうまく隠せるのか分かりません。次の休日に試してみます。