ユピテル ドライブレコーダー DRY-ST1000c 取り付け

2017年10月28日(土)
 午後からポルテのドライブレコーダーを付け替えました。リコールになったDRY-FH200の代替機で、DRY-ST1000cが届いたのです。Aピラーカバーを外すためのピラー外しが入手できなかったので、100円ショップで金属製の丈夫なペーパーナイフを用意しました。いろいろな方のブログを見て手順を頭に入れました。少し詳しく記します。

 DCアダプターは大きいので、電源コードをドライブカメラのところまで引くためには、USBプラグ側をダッシュボードの下からAピラー側の上に通す必要があります。ここが頭をひねったところでした。詳細は後ほど記事中に書きます。

 Aピラーの間にあるカバーは、手前の隅からペーパーナイフを差し込んでこじれば簡単に外れます。ピラーに傷がつかないようにテープで養生しましょう。中を見ると、ダッシュボードの下に向かってケーブルが通る隙間があります。

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 ここに、100円ショップで売っている「らせん状」のケーブルカバーを通してみると、うまく通りました。下に抜けたところで、電源コードの先端のUSBプラグをケーブルカバーの先にテープで止めて、いったんケーブルカバーを引き上げました。電源コードがうまく通りました。次に、通したコードにケーブルカバーを巻き付けながらカバーだけを下に降ろしました。これは、電源コードが狭いところを通って傷がつかないようにするためです。

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 DRY-FH200を取り外し、窓に接着している基台を外そうとしたら、これが強力にくっついていて外れません。スマホで取り方を検索してみると、力ずくで取るしかないとのことでした。カッターナイフを当ててみると少し中に入ったので、できるだけ深く差し込んでおいて、そこにペーパーナイフの先端を差し込んでこじると外れました。

 カッターナイフの刃先を入れて隙間をつくる。

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 ペーパーナイフを差し込んでこじる。

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 両面テープではなく、これは業務用の接着剤でしょうか。3年たった今でも柔らかく粘性が残っていました。

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 新しい基台には両面テープがついていたので、そのまま張り付けました。ガラスは、アルコールを含んだウェットティッシュで汚れをふき取ってあります。ドライブレコーダーは仮付けです。電源コードは、カメラへの取り付け位置を起点にするために、たるみを持たせて天井部分の内装に押し込んで行きます。そのままAピラーの位置まで天井裏に押し込んで行きました。

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 Aピラーのところまで来ました。本当はAピラーを外して電源コードをその中を通したいところです。ところがこれが外れません。ドアのところについているゴム製のパッキンも外れません。でもこれは、カバーを浮かせて中に押し込めば行けると思います。下に下がる部分は、ドアのゴムトリムの内側に押し込みました。

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 ゴムトリムの途中から取り出しました。白いテープは、傷がつかないための養生です。プラスチックのカバーが擦れても簡単に傷がつくので、養生は必須です。

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 カバーを閉めます。手前の左隅には、コードを通すための切り欠きを付けました。切り欠きの大きさはカットアンドトライで何回か調整しました。この部分だけがどうしても露出になってしまいます。DCアダプターから出ているコードは、ダッシュボード内部の要所要所に、黒いタイラップで留めておきます。

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 ドライブカメラが付きました。エンジンをかけて自動的に録画がスタートするかみます。OKなら、次にマイクロSDカードをドライブカメラ本体で初期化し、日時を合わせたら完了です。

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 午後2時半に開始して、終わったのが午後4時半でした。かなり大変でした。カーショップで取り付ければ5千円ほどかかるんでしょうか。Aピラーさえ外れれば、もっときれいに仕上がります。Aピラー外しは必需品かも。

PS 加速度調整(11/1)
 一定のG(加速度)が加わったときに、映像を自動保存する機能がありますが、このレコーダーは、X方向(前後)、Y方向(左右)、Z方向(上下)のGが調整できます。ヨメが普通に運転していて、道路の凸凹でピーという音が鳴る(Gセンサーの作動音)というので、調整しました。

 初期値は、X、Y、Zともに1.0Gです。X=1.3G、Y=1.5G、Z=1.5Gに変えてみました。これは取説を見ながらドライブレコーダー本体で設定できます。

 ほんの1、2年ですごく進歩していますね。あと、マイクロSDカードは、1~2週間に一度必ず本機でフォーマットしてくださいと書かれていました。






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by vient49 | 2017-10-28 20:39 | ドライブレコーダー | Comments(0)

何かにそっと呼び寄せられるような ※ブログ記事をリスト形式に変更してみました。2023/05/03


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