紅葉 山中温泉と那谷寺 その1
2017年 11月 08日
快晴だったきのう、休みをもらって紅葉と温泉を楽しんできました。行き先は、石川県小松市にある那谷寺(なたでら)と、石川県加賀市にある山中温泉です。自宅からは約65kmあります。北陸自動車道を使うと、片道1時間15分程度で行ける手ごろな距離です。
那谷寺は、717年に創建された由緒あるお寺で、国指定重要文化財です。岩山を彫ってつくった「胎内くぐり」と紅葉が見事な場所です。宗派は、高野山真言宗とのことです。芭蕉の俳句「石山の石より白し秋の風」は那谷寺で読まれたものです。この時期、土日は駐車場が早々に満車になるほど人気がある場所です。
公式サイトはこちらです⇒ 那谷寺
入場料は大人600円。重文の観覧は別途200円が必要ですが、紅葉を楽しむだけなら600円で十分です。駐車場は無料で200台止まれます。
入場料を払うとすぐそこに山門があります。
山門を入ってすぐ左手に見える「金堂華王殿(けおうでん)」
華王殿右側にある宝物館。画像では分かりにくいですが、まばゆいほどの光と、紅葉のコントラストがとても見事なところです。
平日にもかかわらず、観光客は多いです。高齢のご夫婦が多い中で、若者のカップルもいました。紅葉がちょうど見ごろです。
左手に奇岩が見えてきました。
大昔は海底の火山だった自然の岩山です。岩山を彫って通路が作られ、稲荷社が設けられています。
左手に石段を登った先に本殿があり、「胎内めぐり」ができる場所になっています。ここは、撮影は禁止です。大池を過ぎ、三重塔を左に見てその先にあるのが「楓月橋」です。自然の高低差を利用した趣のある上空通路です。
展望台から振り返ってみたところです。
外に大きな食事処とみやげ物があります。
上の画像のずっと奥まで駐車場があります。平日なら奥の方は空いていますが、休日だと満車状態が続きます。
山中温泉の方は第2部に続きます。
あやとり橋が面白いです。