2011年11月24日(木)
予報に反して好天だったおととい、ゴルフ・トレンドラインのタイヤを冬タイヤに交換しました。
いろいろ確かめながら行ったので、最後の片付けが終わるまで2時間かかってしまいました。
心配していたボルトサイズですが、難なく入り、ほっとしました。
純正の鉄ホイールは、レンチを手で回すと手の力だけで緩みました。
適正な締め付けトルクは、本来はこの程度の力でいいのでしょう。トルクレンチが欲しくなります。
エッティンガー タイプ RE2
ディスクブレーキ・キャリパーとホイールの間隙はとても少なく、ホイールによっては干渉するかもしれません。
インセット値はあまり関係ありませんでしたね。
画像のホイールは6.5Jですので、本来のインセットは50mmです。
既成品の社外ホイールのためET=47mmでしたが、3mmの差は問題ありませんでした。
キャリパーがあまりに無防備に見えるので心配になります。ホイールは取り付ける前に、今は使わなくなったシュアラスター・ゼロウォーターでコーティングしておきました。
ボルトはテーパーではなくR13の球面です。丁寧に亜鉛メッキされています。
ボルトをホイールに差し込んでみると、長さは十分ありました。
後輪の画像です。ハブの周囲にサビが出ていますが、鉄ホイールのサビが付いているようです。
ハブの出がわずかなので、アルミホイールの取り付けの際に引っかかりが少なく、少々面倒でした。
ついでにリアサスを見ました。がっしりとした大きなロア・アームです。その左には、もう1本の細い棒のロア・アームが見えます。
アッパー・アームです。これもがっしりしています。
トーションビームに似たバーで前方から支持しています。3本のアームでアクスルをしっかり保持しているためか、バーは薄っぺらな板に見えます。
マルチリンクと呼称するのはどうかと思うほどの、こんな簡素な構造であの乗り心地を実現するなんて、VWはよく考えたものです。
ポロのときも簡素な構造と思いましたが、大衆車であるゴルフも同様です。コストを抑えているのが素人目にも分かります。これでトータルとしてあの高品質感はすばらしい。
当初のイメージ画像とはちょっと違って、何の変哲もない普通のホイールでした。
感激するような見映えではありません。でも、却ってアルミホイールを意識しないで雪道を走れるので、これで十分でしょう。
扁平率65のスタッドレスは、普通タイヤの扁平率70のように見えます。
やはり見た目は55R16、50R17の方が同じホイールでも抜群によくなりますね。でも、価格も急激に高くなってびっくりしますね。