キャノンS120

2015年7月22日(水)
 2010年から使っていたパナソニックのコンデジが、弱い逆光時に中央部にもやがかかったようになってレンズを拭いても変わらないため、半年ぐらい前から買い替えを考えていました。

 最新のデジカメ数機種が候補になりましたが、いずれもCMOSが1/2.3インチサイズでした。

 画像を比べるうちにやはり1/1.7インチが欲しいと思うようになり、最終的に候補はキャノンS120とリコーGR DIGITAL 4に。

 たまたまAmazonでS120シルバーの新品が2万7千円台で出ていたので購入に至りました。

 ヤフオクに出ている2万円台のS120ブラックは、メーカー再調整品が多く、申し合わせたかのようにストラップなし。

 ストラップが欲しいわけではありませんが、正規のメーカー保証はほしいものです。ほぼ同じ価格の新品があれば新しい方を選びますよね。ブラックではなくシルバーでも。

 天候の悪い日が続いているのでまだ本格的に撮ってはいないのですが、典型的なキャノンの発色ですね。S120の画像です。
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 撮るのはこれからなので評価はもっと後で書きます。夜空をオートで撮れるモードがあるのが楽しみです。

 そして、もう一つのリコーGRの発色にもかなり惹かれるものがあります。

 きっかけは、スマホSH-01Gの内蔵カメラでした。GRの開発陣が監修したというカメラは、GRの味をよく出しているのです。例えば
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 これすべてスマホSH-01Gの画像です。パナの発色にも似た感じの自然な色合いです。とてもいいですね。

 APS-CのGRには手が出ませんがGR DIGITAL 4なら買えそうです。APS-Cサイズの1眼レフも持っていますが、旅行以外で持ち歩いて撮るのは大きすぎますから、いつでも持ち歩けて、この景色いいなあと言うときにすぐ撮れるコンデジがいいです。


P.S. 7/24

 カメラ画像を忘れていました。キヤノンPowerShot S120です。

 ブラックの質感の方がいいんですけどねー。ブラックは1万円高です。製造終了機種なので市場にあるだけですからプレミア価格になっているんでしょうね。

 シルバーですが、この小ささにしてはずっしりと重量感があります。実物の質感はなかなかのものです。RAW画像も出力できます。両側に首にかけるタイプのストラップを取り付けています。
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 よく使う色温度の設定、露出補正の設定、セルフタイマー2秒の設定は2タッチで簡単です。
レンズ周囲のリングを回してそれぞれの設定が簡単にできます。

 フルオート、プラグラムオート、絞り優先、シャッター速度優先の変更もつまみを回すだけ。星空を写すのもオートでできるそうです。写したらアップします。

 気軽にカメラを楽しむのなら、カメラより「いい被写体」ですよね。色合い、光の陰影で思わぬいい写真が撮れることだってあります。

 価格が手ごろになれば1インチのCMOSのコンデジが画質的にもいいと思うのですが。1インチCMOSのキヤノンPowerShot G7 X(51,000円前後)とソニーサイバーショットRX100 III(66,000円前後)も下がってきています。

 コンデジで1眼レフ以上の価格は抵抗がありますから、5万円未満がうれしい価格です。





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by vient49 | 2015-07-22 20:18 | デジカメ | Comments(0)

何かにそっと呼び寄せられるような ※ブログ記事をリスト形式に変更してみました。2023/05/03


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