2018年8月17日(金)
ユピテルのドライブレコーダーの電源は、必ず専用の付属品を使いなさいとなっています。私のゴルフ6には、ユピテル製DRY-WiFi40cがついていて、これをDRY-ST1000cに換えようと思っています。下に見えるのがDRY-ST1000cです。
DRY-WiFi40cには、専用の電源直結コードをディーラーさんで取り付けてもらいました。電圧は5V。電源端子はmicro USB端子です。
この電源直結コードがそのままDRY-ST1000cに使えれば、無駄にならないわけです。ただし、DRY-1000cの電源コードは、次のmini USB端子なのです。ちょっと前のデジカメの端子と同じです。
そこで、micro USB⇒mini USB変換端子をAmazonで買いました。左右があるので買うときは向きに注意です。
これを使って、WiFi40cの電源直結コードをST1000cにつないでみたのが次の画像です。下に見えるのが、WiFi40cです。
これで動作すれば問題は解決でした。ところが、エンジンを掛けると、電源ランプがついて起動画面が出て、そこで消えました。メニューボタンを押してもメニュー画面も出ません。ダメだろうなとは予想していましたが、なぜこんな仕様にするんでしょうね。
電源がDC5Vとなっているのなら、DC5Vと書かれたアダプターできちんと動作してほしいものです。付属の専用シガープラグコードを使うと、きちんと動きました。
車のコードは、簡単には変えられないんです。DC5Vの『専用』アダプターでなければ動作しないドライブレコーダーは、はっきり言って「アホ」です。どこのメーカーでもこうなのでしょうか。ユピテルのDCアダプターの酷さは、去年のDRY-FH200のリコールのときにも発揮されました。
わずか0.3V位の差で動作しない「仕様」です。何のため?
ユピテルは、まあまあいい製品を出しているのに、こういうところだけはいただけません。アホです。
もう少し涼しくなったらST1000cに付け替えます。専用シガープラグコードを使って。