2018年11月10日(土)
ゴルフ8が2019年に登場かという話題がネットに出てきました。これは本国での話でしょうから、国内登場は2020年になるのではないでしょうか。ただ、デザインやスペックが分かるのは楽しみですね。
さて、ネットでゴルフ8予想と書かれた画像をいくつかご紹介します。
1 こちらはAUTOCARとロゴが書かれた画像
フロントが丸みを帯びて下がったデザイン予想は、現行ポロと似たデザインです。
2 AUTOBUIDとロゴが書かれた画像
こちらもフロントが丸みを帯びて下がったデザインを予想しています。
3 AUTOEXCHENGEでしょうか。ロゴが見にくいです。
こちらはフロントが比較的直線的で、ゴルフ7.5(現行)に近いデザイン予想ですね。
1と2は、ポロを彷彿とさせますね。3は現行ゴルフの延長という感じです。どうもこの2パターンに予想が分かれているようです。
直線に近いデザインと丸みを帯びたデザインを分けてみると、
直線的なのは、ゴルフ1、ゴルフ2、ゴルフ3
丸みを帯びているのは、ゴルフ4、ゴルフ5、ゴルフ6
ゴルフ7は比較的直線に近いと思います。
とすれば、次は丸みを帯びたゴルフが来てもおかしくないし、ポロでは現実化されていますから、デザイン的にはシャープな3が好ましいですが、案外1と2が近いんじゃないかなと思います。見慣れてくると、2のデザインがしっくりと来るように思えてきました。
スペック的には、全長が4.3m超、全幅が1.8m超と予想されています。TSIエンジンは変わらないようですが、ポロと共通の3気筒1リットル95PSが投入されるかもしれません。1.2リットル105PS、1.4リットル140PSは変わらないと思います。ハイブリッド化される可能性も大きいですね。
ポロの1リットル3気筒エンジンは、中低速域での加速が素晴らしいと評判ですが、アイドリングストップで停止したあと、ブレーキから足を離したあとのエンジン回転がアイドリングに達するまでに時間がかかると言われています。3気筒の特性でやむを得ないのでしょうか。
ゴルフは、エンジンのダウンサイジングがすっかり定着しました。TSIエンジンは、国産の1.3リットルや1.5リットルエンジンを想像するとまるで違います。1,2リットルTSIエンジンでもかなり強力な加速が味わえますし、ワインディングロードもすいすい走れます。高回転域でのエンジン音はリッターカーの軽い音ですが、それも車内では殆ど聞こえないので良しでしょう。
TSIエンジンの比較で言えば、1.4リットル150PS(6RポロブルーGT)も2リットル280PS(ゴルフR)も、数字ほどの強力さはなかなか感じられません。実際は速いんですが、蹴飛ばされるようなダッシュ力を期待すると見事に裏切られます。トルクとパワーの強大なTISエンジンは、アクセルを踏み込みさえすれば、どの速度からでもスムーズに加速する点と、トルク域が広いのでどこまでも加速する点が優れています。DSGの味付けがその様にプログラムされているからだと思われます。
もしもゴルフに1リットル3気筒TSIエンジンが加われば、999ccのエンジンなので、自動車税はなんと29,500円です。3ナンバーのゴルフの自動車税がパッソと同じというのも面白いですね。