2019年8月21日(水)
不具合は突然やってくるんですね。石川県からお隣富山県のイオンモールとなみ店に行った帰り、富山県小矢部市の交差点で赤信号で停止し、青になったので発進しようとしたところギヤが入らないで発進できないという事態になりました。
後退もできず、道路わきに寄せることもできません。交差点の一番前で身動きができなくなってしまいました。自宅まではまだ15kmほどあります。そのうえ長いトンネルで山越えが待っています。トンネルの中でなくてよかったです。
交差点で止まるまでは普通に走れていました。手前の交差点でも止まって発進してきました。何の前触れもありませんでした。こんな感じでした。平日なのに車の通過は少なくて、これも幸いしました。
ディーラーさんに電話したらちょうど定休日で留守電でした。私はJAFには入っていないので、おとなの自動車保険のロードサービスにお願いしてレッカーを手配してもらいました。
保険会社に電話してからレッカー屋さんから電話が入るまで数分、そこからレッカーが到着するまで20分ほどでした。ほっとしましたね。
ときどき大型車が通ります。
積み込み中です。前輪が回るか確かめていました。駆動輪がロックされていたら載せることができないそうです。私の方はレッカー車には乗れないので、たまたま幸運にも電車の駅が近かったこともあって、タイミングよく自宅に帰れました。電車で2駅で着きますので。
ややあってレッカー車が自宅に着きました。ディーラーさんが休みなので自宅まで移動をお願いしました。車庫に入れるのに車を押してもらってなんとか到着です。
エンジンも普通に動くしシフトレバーも動きます。ブレーキも効くしハンドルも軽く動きます。前進と後退ができない状態で、全く動くことができません。
Dレンジに入れると画像のようにDのマークは出ますが、正常なら1速に入っているのでD1と表示されるはずです。そして、次の画像です。
Dの表示が消えて左下にスパナマークが表示されます。Dレンジとスパナマークが交互に表示される状態です。
試しにネットで調べるとすぐに似たような症状が出て来ました。
私のゴルフ6は2011年6月に登録していて、2013年にリコールの対策作業を行っています。先のブログにあるように「走行中に不具合が発生した場合、クラッチの締結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。」
まさにこれです。結果はまた後日に書きますが、10万円以上の修理費用になるのなら廃車も考慮に入れます。仮に10万円以下で直ったとしても、来年の車検を受けるのは止めることにします。
続きます。
PS 2019/08/22
調べていくとどうもDSGのメカトロニクス(クラッチを断接する機構)の故障のようです。高額部品で、ディーラーさんではメカトロAssy部品の交換ではなくDSG一式の交換になるらしいですね。ディーラーさんにもっていくのは27日になります。有償なら廃車を覚悟しましておきましょう。