2020年5月19日(火)
いよいよ9年間を共にしたゴルフ6トレンドラインとお別れです。3月までは月1,000km前後を通勤で走行していたのですが、事情で4月から在宅になったため、月間走行距離は月に200km前後になりました。
乗る日は週1回あるかないかになり、3日に1回はエンジンをかけて調子を維持していました。もう一度車検を受けて、タイミングチェーンを交換してという選択肢もありましたが、使わないのにもったいないし、この費用(20万円以上)は次に車を買うときの頭金に回そうと割り切りました。
ゴルフへの思い入れは強いけれど、何も考えずに手放すことにしました。考え出すと気持ちが揺らぐので。
廃車ではなく買取を選択しました。新型コロナの時期に一括査定で多くの人に会うのは何となく嫌だし、ユーカーパックに査定を依頼してみました。ユーカーパックは査定は1回だけで、専用のネットオークションで車を売ることができます。手続きは全部向こうでしてくれてすべて無料です。
事前にネットで調べた査定額は、5万円~12万円だったので、10万円ぐらいになればいいなと期待しました。私の2011年式のゴルフ6の情報を入力して査定開始ボタンを押すと、ほどなくSMSで「査定は不要の車種で、一番高額の見積もりを出した〇〇〇〇という会社から連絡があります」とのこと。
古いうえに走行が8万2千キロと多いため、査定するまでもないということなのでしょう。
40分後ぐらいにその会社から連絡があり、車の状態を詳細に伝えて電話を切り、その後1時間ほどでショートメールに「査定は1万円です」との連絡が来ました。
さすがにこれにはびっくりしました。今年の自動車税を支払ってあることは伝えてあるし、ほとんどの買取システムでは自動車税込みの査定ですから、1万円だと24,500円の持ち出しです。
ここでの交渉はあきらめ、次に、ヨメの車を買ったときにホンダライフを買い取ってもらったカーセブンに依頼することにしました。
結果、数万円の値段がつき、この価格のほかにカーセブンでは支払った自動車税の未経過分は返してくれるとのことで、売却することにしました。おそらくボディーの小さな凹みも直してきれいにすれば、30万円程度の価格で販売できるでしょう。
引き渡しは明日です。VW店で購入を決めた2011年6月を昨日のことのように思い出します。ポロを見に行っただけなのに、本当にご縁があってその日のうちにゴルフ6の契約になったのでした。
書いている今でも、車検を受けて残せばよかったかという思いがよみがえります。でももう決めたこと。いつかは手放す日が来ますし、売る時もご縁があってのことでしょう。今なら廃車にならずに次のオーナーさんの手に渡ります。淡々と進めていきましょう。
しばらくはヨメのポルテだけの日常になりますが、また何年かのちには、次はポロを手に入れたいものです。
最後の洗車できれいになったゴルフ6 トレンドライン。
PS 2020年5月20日(水)
無事に送り届けて来ました。9年間8万キロ乗ってもヘタリがなく丈夫な車でした。後ろ髪を引かれる思いで後にしました。十分に保守費用をかけられればどれだけでも乗れたと思います。
到着直前にきりのいい数字が出たので撮りました。これを最終走行距離にします。