2004年12月5日(日)
今日から火曜まで休み
まだ昭和60年代だったころ、アセンブラ、パスカル、DOS版BASIC、DOS版COBOLに興味を持ったことがあった。
LSI-Cという教材用のフリーソフトでCを始めかけたころ、これも興味で受けた簿記試験や税理士簿記論の勉強で忙しくなり、そのうち仕事の忙しさもあって近い将来の再開を待つことになった。
しかし、LSI-Cは本棚で15年間も眠り続けたのだった。いまやC++の世界だという。
ちょっと前までは6万円くらい出さないと購入できなかったCコンパイラセットが、なんとフリーソフトで入手できるようになっている。しかも何種類も。パスカルもあるという。
駅の書店で何気なく立ち読みしていると、出たばかりの日経ソフトウェア1月号が目に入った。
言語関係フリーソフトの特集が載っている。ちょっと迷ったが購入した。読んでみるとBorland C++Compiler 5.5がよいらしい。さっそく付録のCD-ROMからインストールして、お決まりらしい「Hellow World!!」を打ち込んでみた。
そう、Cは全くの初心者なのだ。なぜ、今頃になってCなのか。なぜって、偶然にまた出会ってしまったのだ。
まだ20代の頃、はじめてBASICをさわったとき、その解説書に「初めは理解できないだろうが、ある日急に目の前が開けるように分かってくる」と書いてあった。そしてそれを実際に味わったよろこびを覚えている。
あの感覚をもう一度味わいたいのだ。高嶺の花のCで。