2007年4月17日(火)
去年の強風で、フェンスの柱と地面に固定する金具の取り付け部がガタガタになり、1月からやり換えをしていました。
なにぶんにも厳冬のことで、天気のよい日を選んでの工事だったので、1カ月に2本の基礎をやり替えるのが精一杯。9本全部の工事に4カ月近くかかってしまいました。
それまでの固定金具は以前のブログを見ていただくとして、今回は基礎をコンクリートでしっかりと施工しました。
コンクリートの型枠は、塩ビUV管150Φを50cmの長さに切って埋め込んで用いました。
コンクリートに市販のプラ杭を埋め込み、その杭にラティス柱を10Φボルトで固定しました。
最初は、セメント、砂、砂利の割合が分からず、ほとんどセメント100%で打ってしまったところもあります。最終的に、セメント3、砂5、砂利2の割合としました。
十分に固まっていて、強度には問題ないようです。ルーバーラティスは1枚1枚微妙にゆがみがありますので、現物あわせで柱を1本づつ建てていきました。
頑丈に作ることを目的にしたので杭が目立ち、見た目は少々悪くなってしまいました。
プラスティック杭を使ったことで適度な弾力性があり、春一番の強風でもびくともしませんでした。ただ、日が当たると杭の片面が膨張して少し曲がり気味になりますが、ラティスを固定して組んでしまえば大丈夫です。